面接対策

一次面接から最終面接までの流れ

転職での面接回数の多くは1~3回。その中でも一次面接のほとんどは人事担当が行い、基本的なビジネスマナーや言葉遣い、転職理由や志望動機を確認することが多いでしょう。質問への答えは長々と伝えるのではなく、想定問答を事前に考えておき、要点だけを簡潔に伝えることが大切です。

二次面接は面接官の肩書や年代が上がることが多く、人事部の他にも現場の責任者などが担当することが多いです。聞かれる内容は一次面接と重複することもありますが、より経験や職務内容を掘り下げられ、踏み込んだ質問などをされるケースも。一次面接での答えを振り返り、一貫性があるように準備しておきましょう。

最終面接の面接官は社長や役員など会社の代表が務めることが多いです。ここでは会社で務めていけるか、会社の風土や方針に合っているかなどを確認されます。事前に自分の考えをまとめ、意気込みを伝えましょう。

一次面接

面接官:人事担当など

基本的なビジネスマナーや言葉遣い、転職理由や志望動機を確認されることが多いです。 想定問答を事前に準備しておきましょう。

二次面接

面接官:人事部の中堅、現場責任者など

一次面接の内容をさらに掘り下げられ、踏み込んだ質問をされるケースもあります。一次面接での答えを振り返り、一貫性があるように準備しておきましょう。

三次面接

面接官:社長や役員など

会社の風土や方針に合っているかなどを確認されます。事前に自分の考えをまとめ、意気込みを伝えましょう。

服装について|女性のスーツの例

スーツ

デザインはシンプルで、色は黒や紺、グレーなど落ち着いた色の無地が一般的です。白やビビッドな色は避け、ピンストライプ程度の控えめなものであれば、ストライプ柄でも良いでしょう。ボタンはすべて留めたほうが好印象です。

パンツ、スカート

パンツの長さは、ヒールの付け根の数ミリ下に裾がくるくらい。インナーをタックインする場合のベルトは、靴と同色にしましょう。

スカートの長さは、膝の真ん中から少し上くらいの膝丈に。丈が短すぎたり長すぎたりするとだらしない印象を与えてしまう可能性がありますので、全身が映る鏡などで着丈を確認しましょう。

インナー

インナーのシャツ、ブラウスは白か淡いパステルカラーが良いでしょう。透け感が少ないタイプで、第1ボタンを外した時に胸元が開きすぎないものに。カットソーやニットも胸元が開きすぎないものを選びましょう。

ストッキング、タイツ

色は、肌色に近い無地のベージュが基本です。装飾入りのタイプはスーツに合わないうえ、面接にはふさわしくないので避けましょう。

シンプルなデザインの黒いパンプスを選びましょう。ヒールの高さは、5~7cmがスーツに映えます。サンダルやミュールはNGです。

バッグ

A4サイズの書類を折らずに収納できる大きさで、床に置いても倒れないタイプが良いでしょう。革製でもナイロン製でもかまいませんが、靴と同じ色のものが良く、ない場合は黒が無難です。